先日、映画『ブラッド・ダイヤモンド』を観てきました!
ブラッド・ダイヤモンド(=血のダイヤモンド)という意味深きネーミングの裏に隠された真実。
内戦の絶えなかったアフリカ・シエラレオネ。ここはダイヤモンドの産地で有名な地域だが、そのダイヤモンドを牛耳る反政府組織は、ダイヤモンドから得たお金を武器の購入にあて、内戦を長期化させていたのです。さらにはこのお金がアルカイダ組織に流れたなんて話もあったとか…。
そんな血塗られたダイヤモンドとは知らず、世間では3か月分の給料をつぎ込んで魅了されているのです…。
人を人と思わないような残酷なシーン(恐らく実際もそうだったんでしょうね)は目を覆いたくなります。こんな悲しいことが起こっているんだということを考えさせられる映画でした。でも、自分達で何が出来るかが正直わからないですね。ダイヤモンドを買わない!というのは解決策になるとは思えないし…。深い映画でした。
ちなみに主演のレオナルド・ディカプリオの演技は素晴らしかった!今まではそんなに好きな俳優では無かったですけど、南アフリカ育ちというキャラクターのために、現地の英語訛りを完璧に演じてましたよ。
あと、彼の上官の大佐役で出演しているのが…おぉ!こいつは24のシーズン4の大ボス、マルワンじゃないですか!ちなみにこの俳優のアーノルド・ボスルーは南アフリカ出身なんですね。
ブラッド・ダイヤモンド Official

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