AM7:00 ついにやってきてしまった…最終日の朝。ベットでグダグダなんてしてらんないよね。さっそくホテル2階のラウンジでコーヒータイム。テレビや新聞ではやけにマイケル・ジャクソンの姿が目立つが、何かあったんだろうか…。そう、英語がさっぱりわからなかったおいらたちは、彼が逮捕されている事すら気付かなかったのねん。
AM8:00 ハワイ滞在5日目にして初めてワイキキビーチに行ってみた。かの有名なウォーターマン、デューク・カハナモク像もチラ見。今朝はワイキキビーチでサーフィンのケイキコンテストが行われていた。ダ・フイやらボルコムやらのテントが並び、そして選手のケイキたちがチャンバラやら鬼ごっこやらで戯れている。セクシー水着にラッシュガードを羽織った金髪ギャルが、ロングボードを抱えて慣れないパドリングでアウトに向かう。お尻はプリンプリンだ。60歳はとうに越すであろう、肩にタトゥーが入った老人が、短パンに半裸でジョギングしている。…うーん、なんともピースフルでいて活気があるビーチだ♪そして、滞在中で一番の虹がおいらたちの前に姿をあらわしたのだった。
デューク・カハナモク像。もっと小さいと思ってたけど、意外と大きかった。
狭いとは聞いていたけど、本当に狭いワイキキビーチ
滞在中毎朝かかさずに見ることができた虹。この日の虹が一番力強くて大きくてキレイだった
この虹は、初めてのハワイへの嬉しさ、滞在中の充実感、整わないノースの波への無念、口に合わない食事への後悔、襲いかかるビッグウェーブへの驚き、終演を迎える哀愁、そして満足感、そんな7色の心境を表しているのかも
AM9:20 各自で写真撮影やお土産探しなどの自由行動の後、ホテルでチェックアウト。今回お世話になったエバホテル・ワイキキは、部屋からの眺めはとにかくとして、ワイキキ中心部へのアクセスの良さ、ゆったりとした部屋、スタッフの方の対応、コーヒー&ドーナツのサービス、どれもこれも最高でした!ってことで、またお世話になりたいなぁ。
AM10:00 広範囲すぎてわかりにくい地図を頼りに、ホノルル国際空港へ。「ここを右だ!」「もうちょい先じゃない?」とあーだこーだ言っているうちに、レンタカーステーションが見えた!ふー、無事到着だ。ここを右折したら到着…と気を緩めた瞬間!!「ウゥゥゥゥ~」とパトカーの音が!路肩に寄せ停車させられた。な、何か悪い事したか!?風邪引いてしゃがれたオカマ声、いや、デスメタル声のケイちゃんがあまりにもパスポートの写真と違う風貌だから捕まった?それとも、あれほどやっちゃいけないと言ったのにコウキが禁煙車のレンタカーでタバコを吸ったのがばれた?
それとも、いつものように車内からパシャパシャデジカメ撮影していたミヤケちゃんが、偶然撮影してはいけないものでも撮影しちゃって捕まった?まぁ当然おいらには思い当たる節など無いが。…結局、一旦停止無視ということだった。ゴール目前だったということもあり、ナイスなポリスマンは見逃してくれた。ふ~ぅ、最後の最後に危ないところだった。んで、無事レンタカーを返すことができた。
AM10:30 さて、出国手続きだ。気になるサーフボードのチャージ。少しでも安くと思い、おいらが買ったハードケースにミヤケちゃんとコウキのサーフボードも詰め込み、1個のケースにまとまった!よし、これでチャージは1個分で済むベ!?っていうおいらたちの考えはホントに意味が無かった。
JALのねーちゃん「サーフボードは何本ですか?」
おいらたち「3本です」
JALのねーちゃん「じゃぁ3本分の料金になります」
おいらたち「ガ、ガビーーン!」
後々考えたが、そりゃそうだよな。ボードチャージはサーフボード1枚につきとられるんだもんな。結局、3人分のサーフボードをおいらが持たされただけだったのでした。
あの飛行機に乗ってしまったら…次に降り立つ地は日本かぁ…メチャ憂うつな瞬間
AM12:45 あぁ、もうお別れなのね!なんとも名残惜しい…けど、すごーく眠い。後ろ髪引かれつつも、テイクオフしてまもなく眠りについてしまった…。
------------------日付変更線通過------------------
日本時間11月24日
AM9:00 ハワイ時間で言うところの、ちょっと遅めの昼食。んで、なぜか眠くて眠くて…また就寝。1時間ちょっと寝たのだろうか。起床後機内のスクリーンを見ると、『イン・ロウズ』っていう映画をやっていた。元CIA捜査官のマイケル・ダグラスと、足専門医師(!?)アルバート・ブルックスのハチャメチャアクションコメディだった。日本じゃまだ上映されてないみたいだが、まぁ面白かった。んで、パサパサした冷やし中華を食べて、さてと、ハワイでは一筆も書かなかった日記でも思い出しながら書こうかな。
PM15:45 と思ったら、予定より1時間も早く成田到着だ。早くねー!?入国手続きなどあっという間に終わり、さぁようやく到着カウンターに出れる!と思ったのだが、荷物を受け取り終わるまでになんと45分もかかってしまった。ロビーに出たら、おいらが買ってきたお土産が一刻も早く欲しいからか、彼女が迎えにきてくれていた。
もーウザイ!観光客風情どもが!
PM21:00 帰りのハイジ号での映画上映は案の定『Blue Crush』だった。「おー、ハレイワじゃん」「あら、エフカイじゃん」と、見てきたばかりだけど懐かしいハワイの風景を楽しみながら、彼女、ミヤケちゃん、コウキ、ケイちゃんを無事送り届けた。いやーハワイ最高だね♪